2010年 西岡義弘 陶展のご案内

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2010年2月20日土曜日

バンクーバー五輪(3)

フィギュアスケート男子シングル、オリンピック初の銅メダル獲得です。
高橋さんは、ショートプログラムの順位を守って3位。
見事にメダルを手にされました。

出だし、4回転ジャンプに果敢に挑むも転倒。
しかしそれをひきずることなく、表現力の問われるプログラムに
没頭して、彼らしく魅力的に演じてくださいました。
滑っているときの表情が素晴らしく、心を揺すぶられました。。
演技のための作られた表情でない、身体の奥底から今この瞬間が充実していると
感じているような、よい表情でした。

演じ終わった時の感極まった表情、表彰台の上で涙をこらえる表情も
彼の人柄が素直に出ていて、本当に気持ちのよいものでした。
ほんのわずかな時間、彼に気持ちを沿わせただけの人が
私を含めテレビの前にたくさんいる訳ですが、そんな者にも
曇りのない祝福を口にする幸せをくださった、高橋さんの2日間でした。

フリーは4分半と長丁場なので、高橋さんも最後のステップでは
体力が限界に来ているように見えました。
後ほんの少し、持久力があれば・・・。
彼本来のステップの切れ味がもっとよかったのではないでしょうか。
4回転ジャンプが3回転転倒のジャッジになってしまったことより
私にはそっちの方が残念に思えました。

オリンピック期間に入ってから、高橋さんは何度か
「これが最後のオリンピック」と発言しておられます。
本当にそうなら、惜しいことです。
高橋さんの身のこなしや表現力は、世界の中でも誰にも真似の
できない、非常にオリジナリティのあるもの。
明るくてキュート。その奥にある繊細で透明な切迫感。
完成形に近い今の高橋さんを、もう少し見ていたいのですが・・・。

男子フリーの話、次に続きます。

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