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2010年6月17日木曜日

ダンス試験その後

6月10日に、ダンスの試験が終わりました。
結果は、まだわかりません。
7月に入ってから、自宅へ合否通知が来るのだそうです。
大学受験から30年もたって、再び通知を待つ身になるとは。
社交ダンスの団体はいくつかあるらしいのですが、
今回私が試験を受けた団体の認定教師は級が4つあって
その初級、まずは教師見習いになるための試験でした。

2月にお稽古を始めた時は、正直「これ、絶対無理!(号泣)」という
状態でしたが、とにかくひたすらレッスンに通い
どうにかこうにか頭では理解できてきたけど・・・というところで時間切れ。
いろいろな方にお力添えをいただいているのに、「落ちました」って
どの面下げて報告したらいいのかという思いが毎日頭を掠め
その度に、そういうことは落ちてから考えるんだと自分に言い聞かせ
諦めよう、投げ出そうとする自分をなだめたりすかしたりしながら
辛抱できなくなると連れ合いに八つ当たりしつつ、日は過ぎて行きました。

最終のお稽古では、先生に「よく頑張りました」とのお言葉をもらい
あ~これで落ちても少しは言い訳がたつよね~とホッと安心したというヘタレぶり。
お稽古でのベストの状態が試験で出せて、やっとこさ手が届くかな~という
レベルなのが自分でもわかっていたので、当日はとにかく
精神的なプレッシャーを減らすことを最重要課題として臨みました。
できるだけ気楽に、深刻に考えないようにと思いながら、それでも押し寄せる
緊張感。体が強張って、ちょっとしたことでパニックになりそうなのを
必死で踏みとどまる感覚は、今思えば夢の中を彷徨っているようでした。
結局1度だけパニクッてしまい、目立つミスが一箇所ありました。
これがどう採点されるかにかかっています。

試験は選抜するためのものではなかったので、決められた以上の点をとった人は
みんな合格できるのです。競争でないところが本当によかったです。
受験に来られていた方は皆さんお上手で、ここまで踊れなかったら合格しないんだと
思うといっそ気が楽になり、今の自分の実力を見てもらえばいいや~と
開き直ることができました。

前の晩は緊張していましたが、それも試験の時にいやでもするんだからと
自分に言い聞かせてだまくらかし、睡眠時間確保に成功。
それよりも、終わった当日の晩は緊張がまったく解けず
いつまでたっても寝られなかったのがとても新鮮な体験で
野球の先発ピッチャーが登板の日寝られないという話は本当やってんや~、
私のようなレベルでもこれだもの、そりゃそうよねえとつくづく思いました。

連れ合いは「進んでるか」とか「大丈夫か」とかいう言葉は一切口にせず
「愛知のフィギュアママみたいやな」と冗談をいいつつ
甲斐甲斐しくお稽古の送り迎えをしてくれました。
iPhoneに課題のCDを取り込んで、いつでも聴けるようにしてくれたり
試験当日、食欲のない私に美味しいお昼を食べさせてくれたり
あれがなかったら本当に困っただろうと思うことばかりです。
私はいつもプレッシャーかけるようなことばっかり言っているのに。
ちょっと反省・・・。

実技だけでも合格すれば、秋にもう一度筆記試験だけ受けるチャンスがあります。
その後、もう一段階上の試験を受けないかと先生に進められました。
どうやら、試験会場でへらへらしていたので度胸があるように
思われたフシがあります。いや、先生。私は正真正銘ヘタレなんですよお。
ただ、勉強は続けたいのです。
・・・ひょっとしたら、来年の春もまた受験生なのでしょうか。

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